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簿記は今でも転職や就職に有利!事務職必須!

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歴史の長い簿記という資格。

簿記というもの自体は、江戸時代から日本にあるそうですよ。

現代日本でも取得する価値は変わらずあるのでしょうか?

簿記とは?

簿記は、企業規模の大小や業種、業態を問わずに、日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。

簿記を理解することによって、企業の経理事務に必要な会計知識だけではなく、財務諸表を読む力、基礎的な経営管理や分析力が身につきます。また、ビジネスの基本であるコスト感覚も身につきますので、コストを意識した仕事ができるとともに、取引先の経営状況を把握できるために、経理担当者だけではなく、全ての社会人に役立ちます。さらに、公認会計士や税理士等の国家資格を目指す方や他の資格・検定と組み合わせてキャリアアップを考えている方々にも必須の資格といえます。

簿記|商工会議所の検定試験

経理部門はどのような企業でも必ずあります。

つまり、簿記の知識を必要としない企業はないということです。

資格多しといえど、どこにいっても必ず通用する資格というのは本当に希少です。
簿記はそれに該当するというわけです。

試験概要

簿記01

試験についての情報

種 別公的資格
主催団体日本商工会議所
履歴書への記載日本商工会議所簿記検定試験 〇級
団体ホームページhttps://www.kentei.ne.jp/

簿記には主催団体別で、日商簿記・全経簿記・全商簿記という3種類があります。

一般的に「簿記」と呼ばれるのは、「日商簿記」のことです。

全経簿記は、全国経理教育協会が主催する簿記の検定試験です。主に経理専門学校生が対象。

全経簿記は、全国経理教育協会が主催する簿記の検定試験で、高校生を対象としたもの。

受験者数も権威も日商簿記が一番高く、社会人が受験するならば、日商簿記一択です。

受験資格

受験資格は特に設けられていません。

一般的には、3級もしくは2級に挑戦してから、1級を受験する流れになります。
さらに、1級合格をすると税理士の受験資格が取得できます。

各級で求められる能力

級・受験方法合格率受験科目受験料
1級10%商業簿記・会計学
工業簿記・原価計算
7,850円
2級・統一試験23%商業簿記
工業簿記
4,720円
2級・ネット試験37%商業簿記
工業簿記
4,720円
3級・統一試験35%商業簿記2,850円
3級・ネット試験40%商業簿記2,850円
公式HPより・合格率はおおよその値

統一試験とは、年に3回(6月・11月・2月)実施される従来のペーパーテストのことです。

対して、ネット試験とはいわゆるCBT方式で小さなパソコン教室で年間何回も実施されるパソコンを使って試験です。最短で3日後から受験予約が可能です。

ネット試験の方が若干合格率が高いのは、すべて記述問題から一部選択問題に変更された影響で、難易度が均一になっていないことが原因のよう。けれど、せっかく少し易しいならネット試験で受けたいですね。

また、受験料が2024年4月に改定され、それぞれ500円から1000円の値上げがされます。今からならぎりぎり現在の値段で受験可能です。

受験要項

受験方法は2種類です。

ネット試験(CBT方式)

商工会議所検定試験

  • 年3回実施のペーパー試験
  • 6月・11月・2月に実施。申込期間は2ヶ月前〜1ヶ月前
  • 申込方法はインターネット (全国の各商工会議所ごとのHPに案内されます。少しわかりにくいかも。)

おすすめ受験級と勉強法

おすすめ受験級

ぜひ2級から受験をおすすめします

実務レベルでは2級以上が求められます。FP (ファイナンシャル・プランナー)と比較すると、生活の中で活かせる知識からは離れているので、3級の取得ではすこしもの足りませんね。

やはり、取得するなら価値となるものをとりたいものです。

幸い、2級まではネット試験(CBT方式)での受験もできます。さらに、書籍も講座も豊富(なんなら無料のものも)にあり、選べるところも大きな魅力です。

おすすめ勉強法

まず最初に行って欲しいことがあります。それは…

電卓の購入です!

簿記の試験には、電卓の持参が認められています。
試験ではもちろん、試験対策でも使うことになりますので、しっかりと慣れておく必要があります。

一番最初に、最高の電卓を用意することが重要です。試験で使用できる電卓の条件を確認しましょう。

まずは、ついていてもよい機能を。

  • 日数計算
  • 時間計算
  • 換算
  • 税計算
  • 検算

次に、ついていてはいけない機能。

  • 印刷機能
  • 音の出るもの
  • プログラム機能
    (関数電卓、売価計算・原価計算等の公式を記憶させられるもの)

おすすめの電卓についてはまたお話ししたいのですが、イチオシを紹介しておきます。

お気に入りの電卓で、まずは気分を上げていきましょう。

個人的な評価

簿記は今なお非常に有用な資格ですから、就職を考えるかたはぜひにでも取りたい資格です。

特に事務職を希望されている方は取得するべきです。簿記を受験するとで仕事内容がわかることはもちろんですが、仕事に対する適正もわかります。

ミスマッチですぐに退職なんていうことを避けることもできます。

まとめ

簿記はまず資格を一つでもとお考えなら一番に取得検討をしたい資格です。

3級なら比較的かんたんに取得可能。就職転職に有利。さらに、勉強方法がたくさん選べます。

勉強するのに今、一番コストのかからない資格かもしれません。さまざまな講座や資料に無料で触れてみるだけでも損はありません!

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