ファイナンシャルプランナー(FP)を受験するなら今!?2023・2024年からCBT方式開始！

昨今、保険の相談役としてはもちろん、投資の相談役としてもその名前をよく聞くファイナンシャル・プランナー(FP)。
なんと今年からだんだんと、CBT方式が導入されるんです。(2023年)

受験ハードルが下がる今、絶好のタイミング！

ファイナンシャルプランナー(FP)技能検定とは？

あなたとあなたの家族の夢や目標をかなえるパートナーです。

　ひとりひとりの夢や目標＝ライフプランをかなえるためには、計画的に資金を用意しておくことがポイント。あなたの夢や目標に対して総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法が、ファイナンシャル・プランニングです。
　ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、生命保険、年金制度などの幅広い知識が必要になります。
　人生100年時代に向けて、これらの知識を備えあなたの夢や目標がかなうように一緒に考えサポートするのが、FP＝ファイナンシャル・プランナーです。

日本FP協会：大学生・高校生のためのFP資格ガイドブック

日本ではお金に関する知識を得る機会が、学生のころにないことが問題視されています。これからの子どもたちにはその機会が与えられるようになります。しかし、我々すでに大人になったものたちは、自分とりにいかなければいけません。

知識がないゆえに、大きな不安がありますよね。この資格こそ、就職・転職・キャリアアップなどの目的から離れていても取得することに意味のある資格の代表と言えるのではないでしょうか？

FP検定の概要

種別は国家資格　FP協会でもきんざいでも同じ

実はファイナンシャル・プランナー(以下FP)は、2つの団体が主催しています。少し複雑なのですが、このどちらの団体主催の試験を受けても、資格としては同一のものなのだそうです。

何が違うかというと、筆記試験と実技試験のうち、実技試験の出題範囲が異なる様子。
性格には分野が異なり、併記することもあるようですが…。よく調べましたが、やっぱり気にしなくていいみたい。

受験は3級から順番に

細かな受験資格がありますが、ざっくり一般的な受験資格は下表。
1級に関しては、受験資格も受験方法もかなり特殊なので、こちらでは説明を割愛します。
実務経験が受験資格にからんでくるのは、なんだか「国家資格」という感じがしますね！
わたしだけですかね！

また、同じく「国家資格」といえばですが、「試験一部免除」もあります。
大学等で免除対象になる場合もあります。確認が必要です。

実施団体で合格率に違いあり？

合格率については科目合格があるので、その期に総合合格をしたもの。
また、2つの団体で合格率が異なるのは、個人受験が多いか団体受験が多いかが原因のようです。自分で欲しくて受験する個人と、みんな受けるし会社が受験費用を補助してくれることもある団体受験とじゃ…なるほど。

2023年からCBT方式へ　移行期にはテストが簡単になる？

ここが注目ポイント！
なんと今年(2023年)から、段階的にCBT方式が解禁です！

CBTとはComputer Based Testingの略で、コンピューターをもちいて受験します。
要はコンピューター室を設置している全国の教室で、パソコンで筆記試験内容を行うというもの。
映画の予約のようにいつでも、気軽に受験ができるようなりました。

また、CBT方式を取り入れた直後は難易度設定をしていくために、若干簡単になる傾向がある？という噂も。

合否もすぐにわかるし、ぜひ利用して受験をしたいですね。

まずは3級を独学でチャレンジ

おすすめ受験級

こちらは選択肢なく3級ですね。2級は実務経験をお持ちの方しか受験できないとのことですし。

生活の悩みや、人生設計のための取得ならば3級でも大いに役に立つに違いありません。
でも、目標としては2級をとりたいですね。ついでに履歴書で輝けば言うことなしです。

おすすめ勉強法

人気資格ですので、勉強教材が充実しています。
3級であれば、ぜひ一冊テキスト＆問題集を用意して独学挑戦したいものです。

おすすめはこちら。

テンションの上がるフルカラーで、ウェブ試験対策もしっかりあります。

個人的な評価

資格主催団体が2つあって、すこし複雑な印象ですがさすが人気資格。
難易度も合格率が80%前後と簡単に合格を狙える範囲です。

はじめてのおとなになってからの資格取得にピッタリではないでしょうか？

まとめ

合格率が高く狙いやすいうえに、CBT試験の導入。

今まさに受けどきのFPは見逃せません！